大相撲春場所

力士とどっちが大きいか?

 15年も子どもに相撲を教えていますが、今回初めて両国国技館本場所を観覧して来ました。
 中入りの土俵入りが始まる直前16時に入場したので、既に一番安い最上階の席は完売、結局1段下がった3,600円の席で観覧しました。
 相撲の番付同様、土俵かぶりつきのたまり席の14,300円から始まり、最上階のいす席の2,100円まで正に横綱と序の口の給金の違い程までとはいかないにしても、見る場所によってこんなにも料金の差があるのには驚きました。


 NHKのテレビ観戦が主体の私にとって、行司や呼び出しが2番毎に替わることや、力水をつけるのは誰か、懸賞の垂れ幕を持って回るのは誰か、力士以外の土俵周りで活躍している人達の役割がしっかり見ることが出来大変勉強になりました。
 残念ながら半分位の入りで、中段の席は空いていました。

 修学旅行の中学生が居たり、外国人観光客も随分大勢いましたが、相撲の内容が理解できないのか、三役の取り組み前に帰って行く外人も少なくありませんでした。
 相撲観戦としては最上段の席から双眼鏡を覗いて見るより、テレビ観戦の方がず〜と見易いですが、現場の空気を感じ、そして力士の大きさや肌の艶を間近で感じられる興奮は、本物に勝るものはないと思いました。

 是非、機会があったらまた観覧に行きたいと思います。