長岡市青少年ドイツ派遣生 壮行会

hiroshikaro2007-03-22

 17時から市民センター地球広場で壮行会が開催されました。今回で3回目、3年前に開始し、途中地震の影響で1年間休止しましたが、今回は参加者6名ですが国際交流協会と市の関係者の努力で実施していただくことになりました。
 姉妹都市のドイツ・トリア市に5日間、小生がドイツでお世話なったディートマンスイート町に3日間滞在し、ホームステー、ファームステーをしながらドイツの生活を実際に体験する旅行です。
 思い起こせば、25年前25歳で初めて海外:ドイツへ農業実習に行せてもらった私でしたが、今は小学生や中学生の頃から行けるようになったことを考えると、如何に世界が時間的に狭くなったか、海外旅行が当たり前になったのかを実感しています。
 
 小生が生まれた昭和32年の秋、父は30歳で、全国から選抜された第1回青年の船の団員とし東南アジアを歴訪したとのことです。
 多くの友に見送られ長岡を発ったとのことですが、政府主催の事業でありながら、資金不足で東京で足止めをくらい、金策に走り回り資金が調達できた時に出発したとのこと。出発日を延期しての第1回の事業だったとのことです。
 今日のように気軽に海外へ行けるようになった平和な社会に感謝し、その平和を何時までも守らなければならないと思いますし、その有難さを良く子どもに伝えなければならないと思います。