長岡の豚やさん 丸山農場

hiroshikaro2007-03-29

 稲作中心の長岡市内に豚やさんがあったとは?
 今日は栃木のドイツ派遣研修生の後輩が種豚を買いにはるばる長岡までやって来ました。どこに豚やさんがあるのだろうか?と楽しみに付いて行くと、越後滝谷駅から西へ3キロ程行った旧越路町 岩野という信濃川の土手の脇に大きな養豚場がありました。
 種豚専門の農場:丸山農場は25年ほど前、現在の社長が酪農から転換し始めた農場とのことでした。
 茶色のデュロック種と白のランドレース種を専門にしている農場で、後輩は、6頭のデユロック種と2頭のランドレースを1時間ほど掛けて見定め買っていきました。

 私も昔養豚農家で実習していた事があったので、久しぶりの豚の匂いが懐かしく思われました。社長さんとも親しく話が出来、沢山の共通の知り合いが居る事にお互い驚きました。
 雄豚は生まれて8ヶ月もすれば一人前の種豚になるとのこと。後輩が買って行ったのは5ヶ月余りの体重100キロ程のものでした。
 なかなか言う事を聞かずトラックに乗らない豚も居ましたが、殺伐とした社会で生きている人間を相手にするよりも、豚や生き物を相手にして悪戦苦闘している後輩がうらやましく思えました。