長岡駅東土地区画整理事業造成工事起工式

起工式祭壇

 本日、晴天の下「長岡駅土地区画整理事業」の造成工事の起工式が行われました。

 本事業は平成5年に構想が立てられ、その後平成12年、事業区域の市街化区域への編入がなされ準備会の立上げられました。しかし、それまで予定していた大型スーパーの出店が頓挫してしまい、事業の中止も危ぶまれましたが、関係者の方々の並々ならぬ努力により、平成17年2月に組合が設立、晴れて今日の起工式を迎えました。特に、小生にとっては小さい頃、野良仕事や雑魚捕りをした田んぼや川が区域に入っていることから、これまで多少なりとも経過に関わって来ましたので、工事が実際に開始されることになったことは本当に喜ばしいことです。

 当地区は、面積約20ヘクタール、JR長岡駅から僅か1Kmの至近距離にあり、大手高校、新潟県長岡地域振興局、保健所、長岡市消防署東分遣署、そし東北電力などの公共施設に隣接している「特1等地」です。事業内容には、東バイパス(国道17号線)の中沢ICから駅東口まで32mの都市計画道路も計画されております。
 総事業費は71億5千万円、減歩率は44.42%(8.85ha)で事業完了年度(換地処分)は、平成25年度となっています。
 -組合理事長からは「光は駅東より!を合い言葉に住宅用途と業務用途が上手く調和したまちづくりを目指したい。」
 -森市長からは「中心市街地に隣接する1等地、バブル期に構想が練られ、時代は様変わりしてしまったが、関係者の努力で今日に至ったことに対しての労いと、環境に優しい素晴らしい街を作って欲しい」との激励の言葉が述べられました。
 -最後に星野県議からは「バイパスと駅を結ぶ直結点に位置する素晴らしい区画、是非、関係者の方々の一致協力で立派な事業が完成するように!」との期待の言葉が述べられました。
 2回の合併で旧長岡の東であった栃尾、山古志、そして南北の越路や中之島は、東バイパス(国道17号線)を利用して長岡駅に来るのがもっとも便利な経路、中沢ICから東口へ直結される道路が出来れば川東の様子も一変すると思われます。
 また、これまで、中越地震直後中沢の原信が撤退、その後、駅前のダイエーが撤退、そして終いには土合のスーパー土田が倒産してしまい私たちの地区住民は気軽に買い物できるスーパーの進出を期待していましたが、当区画には宮内、川崎地区にあるようなショッピングセンターが計画されているので、この事業が1日でも早く完了することを地区住民皆心待ちにしています。
 安全で事故のない工事が実施されることを祈っています。