国際交流船 Doulos(ドゥロス)号

Doulos号

 新潟港山ノ下埠頭に停泊中の国際交流船『Doulos』を訪ねてきました。
 日曜日の午後ということもあり埠頭手前500m位の道路から自動車渋滞が発生しており、10m動くのに10分も掛かる始末、最寄り駐車場への進入を諦め隣の日本海フェリー専用の駐車場に停めさせてもらい、徒歩で『Doulos』号へ向かいました。
 入船前に住所、氏名、電話、メール番号等の記入受付がありますので、船の手前に150mもの列がありなかなか進みません、おまけに雨に祟られちょっと大変な思いもしましたが、待つこと30分程で乗船できました。
 船内は大勢の人でごったがえしていました。初めに、沢山の国々の若者が自国の文化や生活習慣などを紹介するコーナーがあり片言の日本語と英語で交流が行われておりました。

 私の目当ては海外の書籍を販売している船内書店。沢山の書籍がありましたが、英語の書籍が殆で、もっと亜細亜やアフリカなどの書籍があるかと期待していたので一寸がっかりしました。世界各国を回っている船ですので、書籍の販売代金は「UNIT」で表示されており、今回は100UNIT:300円とのことで、お手頃価格のように思えました。このような表示であれば一々停泊国の通過での表示は必要ありませんし、レート換算して精算する必要もありません。なるほどなと感心しました。

 今週一杯停泊しているとのことですので是非機会がありましたら行って見てください。
 船の目的、どのような支援や経費で運営されているのか聞きたかったのですが、そのような窓口がありませんでした。
 いずれにしろ書籍を販売しながら世界の人々と交流する。この船に乗船し世界を巡るのも楽しいだろうなと思いました。
 また、埠頭には奇妙なナンバープレートを付けた車がありました。このナンバープレートだと何処でも直ぐに運転できるのかな?と思いましたが、どのような制度になっているのか一度調べてみたいと思いました。