障害者利用者負担額減額・免除等申請

 今日は地元のおじいちゃんと一緒に市の福祉相談課を訪問し「障害者の施設利用等の負担額減免」の申請をお手伝いしてきました。
 昨年度より導入された障害者自立支援法の成立で、これまでなかった利用者の負担がいろいろと発生すると同時に、それによって生じた格差の是正をするために数々の申請手続きが発生し高齢者にとってはなかなか難しい時代となりました。
 おじいちゃんのせがれさんがこれまでリハビリ施設に入居されており、その利用額の確認が毎年なされますが、収入の証明書として、本人や住所を同じにしている家族の収入について預金通帳の写しを提出するようにとことでしたので、また家に戻り通帳をコピーして提出してきました。
 高齢のおじいちゃんにとって申請書の記入は大変難しく、目そして手も思うようにならない人にとってはなおされなおこと。役所が管理するために使っている受給者証番号や、身体障害者手帳番号、○○番号等、どこにその番号が記載されているかもなかなか分からないのでお手伝いして欲しいとのことで行ってきました。
 市の担当者は大変親切に教えてくれましたが、制度が変わるたびに難儀するのは国民。もう少し優しく易しい制度改正はないのかと実感させられました。
 今正に年金問題で大騒ぎをしていますが、分かりやすくそして簡便な制度改正が必要であると思いました。