ならぬものはならぬ

hiroshikaro2009-01-16

 昨晩は在京のドイツ連邦共和国大使館において開催されている「新潟におけるドイツ展」のオープニングセレモニーがドイツ大使館で開催されました。
 小生も長岡日独協会の理事として参加さえてもらいましたが、大使館入口で入国審査顔負けの審査があり、小生の前にいた人は身分証明書を持っていなかったということで門前払いになり、日本人である自分としては?もうちょっと融通が利かないのか?とも思いました。しかし、招待状にはきちんと持参品が明記されていた訳なので、それを履行しなかった当人に責任があるのだからという考え方だと思いましたし、もし、万一その人が館内で問題を起こしたら?ということを考えれば、審査に当たった担当官の職責での判断であると思いました。
 新潟からそして在京の新潟県関係者とドイツ大使館関係者100名が一堂に会してのセレモニーでしたが、自然に始まり自然に解散、けじめや〆を重んじる日本的な会の進行ではなかったので参加された方々は「こんな会も良いな!」と言いながら大使館を後にしました。
 長岡とトリア、バンベルクとの交流写真がひとまとめに掲示されており、懐かしいものばかりでした。今は亡き日浦市長が先鞭をつけ開始された長岡とドイツと交流。既に15年程の年月を経ておりますが、時代と伝統の重みを感じました。