青少年ボランティアについて

一昨日開催された文教福祉委員会で、「青少年ボランティアについて」を質問しました。要旨は以下の通りですが、詳細につきましては、長岡市議会 議会録画中継 3月16日文教福祉委員会 所管事項 90分前後をご覧ください!
http://gikaivideo.city.nagaoka.niigata.jp/nagaokacongress/

 昨今の社会では地域コミュニティの醸成を目的に多世代交流等の立場から地域に於ける青少年のあり方、役割が注目されております。
見附市では、行政と学校との連携で青少年ボランティア事業は昭和60年度より今日まで継続して活動してきており、具体的には小学校5年生から高校3年生までの青少年を対象とした青少年ボランティアバンクを設立し、青少年の積極的な社会貢献を推進しています。
 内容は、青少年ボランティアバンクに登録した児童生徒に、学校のボランティア担当の先生を通じて、毎月の活動案内が届き、興味のある活動を選択し、その活動に参加します。
登録時にはボランティア活動保険も適用になるので、安心して活動することが出来ます。
 活動内容は、行政や福祉団体、そして公民館等が主催する活動例えば、海の家海岸清掃活動、一人暮らしのお年寄りに年賀状を書く「年賀状慰問活動」、保育園での保育講習会の手伝い、公民館などが主催するお祭りなどを手伝い、そして福祉施設での交流触れ合い活動の際の、お茶だしやレクレーション交流などに参加・協力しています。
平成19年度のボランティア登録している児童生徒者数は、328人、受け入れ登録をしている施設団体数は26で、ボランティア行事の回数は51回、ボランティア活動への参加述べ人数は916人であったとのことです。
小学生は平均で3回、中学生は2回、そして高校生は4回程参加したことになります。
これらの活動を通して、青少年と老人との交流、小さな子ども達の世話、そしてボランティアである市内の青少年同士の交流ができるなど、世代や地域・学校を越えた広い範囲での交流がなされているようです。
 年齢の異なる人との出会いの楽しさや、汗を流して意欲的に取り組んだ作業の後の喜びなど、ボランティアを通しての充実感、効果は大きいとの報告もあり、受入側の評判は上々ですし青少年も積極的に参加してくれているようです。
 また、このように青少年が社会活動に参加することで、将来的にそれら社会活動やボランティア活動の担い手・後継者になることも大いに期待出来る仕組みであると思います。
 是非、長岡市においても青少年ボランティア活動について今後検討いだけないかと思いますが?