栖吉小中学校歓送迎会

 今日は栖吉の小中学校教職員の合同の歓送迎会が開催されました。学校を後にされる先生方は、栖吉の素晴らしさを思い出として、それぞれお話しされたことは印象的でしたが、中学校の戸田教頭先生が「中学校の後援会費をお願いに行った時に、ある町内会の会長が、地元の小・中学校は地震の時に避難所として、そして子供達は、皆が自身に打ちひしがれた時の心の支えとなってくれた、その小・中学校のためならば、一世帯500円の後援会費位は喜んで捻出・徴収したい!との言葉に」大変感激されたとのエピソードを紹介されました。
 本当に地元の学校は地元住民の心の拠り所、ましてやそこで生まれ育った者にとっては心の故郷だと思います。
 学校を大切にし、そしてその伝統を守って行くことは、そこに住む住民の務めだと思いますが、昨今はPTAも後援会も自ら汗をかいたり、関係ないとの考え方から関係を持ちたくない父兄そして地元住民が多くなったと思います。
 学校校舎そして体育館がいざとなった時の避難所とばかり考えるのではなく、自らの身近な安全な心の拠り所としての学校、そして学校が元気であれば自ずと地元も元気になる、正に学校は「地元の元気の指標」であると考え、俺が学校を大切にしなければならないと思いました。
 今年は栖吉小学校創立50周年の年、改めて地域全体で俺が学校の大切さを認識するような機会にしたいと思います。
 そのためには、学校に通う児童生徒の親、PTAがもっとしっかりしなければと再認識した歓送迎会でもありました。