全国市長会会長 森民夫市長の講話

 本日、去る6月3日、全国806市区の市長会の会長に就任された「俺が長岡の森市長」の講話がありました。
 森市長はこれまで9名の副市長(全国9地域の支部代表)の1人でしたが、今回晴れて会長に就任されました。
 全国市長会の会長は正に現場の声を中央に届ける大切な役目、是非、森市長にがんばってもらい「市民が現場で難儀をしていること」「中央の政策は地方の現場では、大きな矛盾を抱えていること」などを「現場の代表」として国政に届けてもらいたいと期待します。
 このようなことを書くと、その役目は衆議院議員である代議士の役目と思いますが、実際その代議士がその役目を果たすことなく、自らの選挙のことばかりにエネルギーを費やしている現状では全く期待は出来ません。
 全国市長会では毎年春秋の2回市長会としての要望を国に上げられるとのことで、今回は86項目にも及ぶ要望を上げられたとのことです。これら86項目の要望は市区の現場から上げられた要望を9つの地域(支部)で取りまとめ、それを更に全国で取りまとめたものとのことですので、正に「現場の声が濃縮された真実の要望」であると思います。
 現在、国政がごたごたしているため「地方分権、税源委譲」は遅々として進んでいませんが、是非、現場、現状に即した分権と予算の割り当てが出来るようがんばってもらいたいと思います。
 我々市議会も森市長を「俺が市長」として誇りに思い、国の色々な話を聞かせてもらうと同時に、全国の代表 長岡市長として活躍できるよう一生懸命応援したいと思います。
 2年間の任期よろしくお願い致します。