議員在職10年表彰

自席での記念写真

 昨日、長岡市議会6月定例会初日の最後に「議員在職10年」を表彰していただきました。
全国市議会議長会、そして北信越議長会2つの団体から表彰状と記念品をいただきました。
 10年前当選した時は41才、現在は当然51才ですが、この10年間色々なことがありました。
 当選した年の11月に行われました市長選挙。3名の立候補があり、当時33人の長岡議員で森市長を応援した議員は私を含め僅か3人、一方対立候補へは27人と3人が応援しました。
 選挙の前哨戦最中、何名かの先輩議員からは「何故こちらの候補を推さずに、森を推すのか?勝負は決まっているのに」と意地悪を言われましたが、信念を曲げずに元議員の父と一緒に一生懸命応援し、僅差でしたが森市長を誕生させたことに、微力ではありますが寄与できたことが一番の思い出です。
 2番目の思いでは、やはり平成16年10月23日に発生しました中越地震です。市内でも特に被害が大きかった我が「栖吉地区」。たまたまその年8月には子ども会で第1回の防災キャンプを実施しておりましたので、地震の時は不謹慎かも知れませんが「待ってました!」とばかりに忙しく活動しましたが、振り返ってみると、落ち着いて考えることなく対応してしまったため「やり過ぎ、余計なことまでやってしまった」ことを反省しています。しかし、政治とはなんであるか?政治家の役割は何であるかということを学ばせて貰った大きな出来事でした。
 昨日は5名の同期の方々と一緒の表彰を受け、帰宅後直ぐに近くに住む元議員である現在高齢となり療養中の父に表彰状を見せ「父の任期20年の半分を終えた。ありがとう」と報告しました。

 10年間無事議員に在職出来たことは、家族、会社の同僚、友人、知人はじめ支援して頂いた皆さんのお陰であることに感謝し、まずは、残された2年間の任期をしっかり頑張って行きたいと決意を新たにしました。