ティシュペーパートイレットペーパー
昨日黒条小学校の4年生を対象に「環境を守るために”下水道”を学ぼう!」をテーマに 管路管理総合研究所の職員の方々による出前講座が開催され見学させて貰いました。
45分間という短い時間でしたが、スライドを使っての分かり易い説明でした。
1.下水道とは?
☆汚水と雨水を併せて下水道という
2.下水を集める理由
☆川や海をよごさないため
☆町を綺麗にしておくため
☆家が水浸しにならないため
3.長岡のマンホールの蓋
☆全国各地それぞの特徴を記した蓋がある。
☆アンパンマン:高知市 名探偵コナン:鳥取市、桃太郎:岡山市など
4.下水を綺麗にする仕組み
濾過し、空気と微生物を使い、最後は塩素を使って綺麗にする。
5.汚れを食べる微生物
6.日本の下水道の総延長
地球と月との距離38万キロに相当する。
7.下水道が使えないとどうなるか?
☆トイレや風呂が使えなくなる。
☆大水で家が水浸しになる。
8.下水道に流してはいけない物
☆ティシュペー(水に溶けない)
☆油(浄化する微生物が死んでしまう)
☆髪の毛(管路が詰まってしまう)
☆食べ残し(管路が詰まってしまう)
後半でティシュペーとトイレットペーパーを水に入れ混ぜ合わす実験を行いました。ティシュペーが全く水に溶けないことを良く理解することが出来ました。
児童の評価は「大変楽しく勉強になった」とのことでした。
専門家を招いてのこのよう出前講座もっと頻繁に行われたら児童・生徒も色々なことに興味を持ってくれると確信しました。
私も測量の話をしに行きたいな〜と思いました。