工事安全祈願祭

hiroshikaro2009-07-10

 去る7月8日、川東中央地区ほ場整備事業の面工事の「工事安全祈願祭」が、新潟県地域振興局、工事請負業者、土地改良区、地元農家組合、そしてほ場整備協議会の関係者等30名程の出席の元、工事現場の長岡市乙吉地区で厳かに執り行われました。
 蒼柴神社の神主さんからの神事の後、土地改良区の理事長に続き不肖小生も挨拶させて頂きました。

 「事業を開始するため地元協議会を立ち上げて既に10年、同じ時期に開始された他地区のほ場整備事業は既に終わっているところも幾つかあります。それら他地区に比べれば、当地区はこれまで様々な問題を解決しながら漸く今日の面工事着手に至りました。協議会立ち上げから関わってきた自分にとって、今日のこの日を迎えられたことは大きな喜びです。しかし、10年という年月、一生懸命事業に携わって来られた役員の方々何人かは、この日を迎えることなく亡くなられたことを思うに、その方々の思いもしっかり受け止め、1日も早くほ場整備事業を完工すべく、これまで以上に関係者一同力を合わせ頑張らなくてはなりません。」と力強く述べさせて貰いました。
 これからも事業を実施していく上で困難は幾つもあるかと思いますが「止める・団念することなく、最後までやり抜くという固い信念をもって事業に取り組むこと」が大切であると改めて自覚しました。
 これまでの計画段階から、その計画が実現、具体化する段階に移行した訳ですので、きっと現実を見れば関係者はじめ多くの人達の気持ちも奮い立地、心も一つになることを期待したいと思います。