山古志の変わり様

木篭地区

 先週末、今週末実施する栖吉地区青少年育成会連絡協議会主催の子ども会キャンプの下見に山古志へ行き、山古志の復旧状況をつぶさに見学するための散策半日コースを選定して来ました。
 散策経路は、池谷→天空の里→闘牛場→高野ファーム→木篭(こごも)地区→小松倉地区→中山隧道の延長8kmをゆっくり歩くことにしました。
 4年前の6月、地震後8ヶ月に見た風景と様変わりしていたのには驚きました。当時なかった道路やトンネルが完成し昨年購入したカーナビにもインプットされてない幹線道路があったのには驚きました。立派に復旧された家々、そして道路や橋は正に目を見張るものがあります。


       平成17年6月6日撮影
 最終目的地であります日本で一番長い手彫り隧道である中山隧道も整備されていましたが、懐中電灯を持参して行かなかったため通り抜け出来なかったのが一寸残念でした。

 木篭地区では婆ちゃんのお話を聞かせて貰い、昔の生活の様子や学校の様子を聞かせて貰い大変興味深く感じました。「地震になんか負けていられない!」逞しい婆ちゃんの姿に触れ「来週また子ども達を連れてよしてもらうからね、またいっぺことしゃべって呉れて!」と云って別れて来ました。
 今週末天気に恵まれ、計画通りに無事散策が出来ればと思っています。