山古志キャンプ 2

地震直後のお話を聞く

 毎年キャンプする度に感じることですが、目の悪い子供が多くなったのに驚きます。壁に掲げられたバスの料金表の数字が見えなかったり、バス停の時刻表が読めなかったりするのに、こんなに小さい時から目が悪かったら大変だな〜と心配になります。「何が原因かな?」と聞くと「ファミコン、コンピューター」という答えが返って来ます。
 部屋の中で一人で遊ぶゲームではなく、外で元気よく友達と一緒に遊ぶ機会が減ったのが大きな原因かと思います。
 キャンプを通じて、外遊びの楽しさ、物を作ったり、料理をしたりする楽しさ、そして植物や昆虫、動物等を見て学ぶ楽しさを少しでも知ってもらえたらと思って毎年実施しています。
 崖を登ったり、たき火をしたり、虫をペットボトルに詰めて持ってきたり、そして枯れ木で椅子を作っているのを見て「ワ〜凄いな〜」という子どもたちを見ると「もっと長い時間キャンプをやっていたいな〜」と思いました。
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※山古志高野ファームで闘牛の育成現場を見学