チンのおにぎり

hiroshikaro2009-10-19

 先週泊まった豊橋市のの朝飯は無料なので、当然朝食券もなく、至ってシンプルであった。標準体重をオーバーしている自分にとっては、適当な朝食であったと思う。
 今回驚いたのは「冷凍おにぎり」の登場である。電子レンジ600Wでビニール袋ごと2分間加熱すれば食べられる代物で、コンビニのおにぎりに比べると湿っぽくて海苔がパリッとしていないのが難点だが、そうまずくもなかった。
 しかし、袋の裏側を見ると米(国産)と記載してあったが、JRのキオスクで売られているお弁当「OBENTO」が米国産のお米を使っているとの先入観から、そそっかしい自分は、米国産と読んでしまい、このブログを書くまでそう思い込み、他人に間違って講釈してしまった、そっかしさに反省している。

 また、冷凍食品であるので賞味期限もまだ1年近くのあり、人が食う物がこんなにも長持ちすることの不思議さと不自然さに驚くと同時に、一体これで良いのだろうか?と思わずにはいられない心境になった。

 内容物には通常家で作るおにぎりには使われない「植物油脂」「糖類」「PH調整剤」「トレハロース」「着色料」が記載されているが、これらの物質は健康には余り好ましくないように思える。またされている。
 そして原材料の一部に大豆・小麦と記載されているが、大豆や小麦などは遺伝子組み換えのもでなのか否かまでは記載されていない。
 牛丼の「吉野家」の宣伝文句ではないが「早い、安い、旨い」の3拍子揃っている現代の優等生的主食の「おにぎり」だと感じたが、それと引き替えに自らの健康を差し出してはいないか?と感じられた。
 自分の子ども時代、外に食事に出掛ける日は、ハレ:晴れの日に限られており、本当に楽しみであったが、現代の外食は楽しみもあるが、怖さもあることを国民一人一人が良く理解しなければならないと思う。
 現代人は食に対し「早安旨」を優先するのではなく、安全性を求めるべきであり、自ら食べるものは自ら作るよう努力しなかれば、自らの健康そして日本民族の繁栄は守れないということも痛感しなければならないと思うが???