合併記念式典

hiroshikaro2010-04-03

 長岡市・川口町の合併記念式典が長岡のホテルニューオータニに開催されました。
 新長岡市は面積890.91平方キロ、人口284万人、世帯数9万9972世帯になりました。面積は佐渡ヶ島よりちょっと大きくなりましたし、人口は2次合併以降減り続けていた人口が約5,000人の川口町が入ったということで元に戻ったという感じで、人口30万以上という条件がある中核市には今一歩という状況です。
 川口町と云うと大河信濃川と清流魚野川が合流する場所、以前ドイツに居た時しばしば訪問したことのある観光地 大河ライン川とワインの川 モーゼル川とが合流するコブレンツの町と地形が非常に良く似ています。
 コブレンツの二つの川の合流するには「ドイチェス エック:ドイツの角」というポイントがあり、両方の川を見渡せる台座があり、多くの観光客で賑わっていたことを思い出しています。
このように川口町は自然環境に恵まれ、そして長岡にはない様々な財産があります。それを新長岡市としてどのように生かして行くかが重要かと思います。
 開式前に行われたアトラクション「川口あおり太鼓」そして長岡市全域の太鼓グループによる「とっておきの長岡」の演奏には大変感動しました。

 開式後の森市長はじめこれまで合併にご苦労された方々の挨拶、それに引き続き、総務大臣代理、泉田県知事、衆参の国会議員、そして県議会議、来賓の方々からの新長岡市への励ましの言葉をたくさんいただきました。

 ただ、最後の祝電紹介で参議院議員そして欠席された市町・長(首長)さんの電文が紹介されたにもかかわらず、わざわざ臨席いただいたお隣の見附市長や小千谷市長はじめとする臨席市町・長の紹介が全くなかったことは、新長岡市として大いに礼を逸しているのでは?と大変残念に感じました。
 心機一転、心を引き締めて新長岡市の発展のため市民一丸となって取り組んで行かなければ!