消防演習

 長岡市中央方面隊の春季消防演習が長岡南中学校で176名の消防団員が参加し開催されました。
 我々中央方面隊の管轄地域に住んでいる議員も10数名も参加させてもらいました。
 日頃から訓練、練習で鍛えた業「小型ポンプ操法」の競技会では、5つの分団からの代表4名が力いっぱい駆け、そして、きびきびとした正確な動作で、ホースをつなぎ伝令に走る姿は、本当に頼もしく感じました。
 しかし、残念ながら地域住民の参加は少なく、中学校区の自主防災会が5年前の6団体から5倍の30団体にも増えたにもかかわらず自主防災会の参加が少ないのにはがっかりしました。
 毎朝仕事前に練習してきた選手(消防団員)たちにとっては、多くの地域住民からの声援は何よりもの励みになると思いますが?


 現在の経済状況を反映してか、無償ボランティアがなかなかうまく機能しなくなっている昨今、有償ボランティアとは云え、限りなく、無償ボランティアに近い消防団員をどう確保し増やしていくかは、行政の問題と云うよりも地域の問題であると捉えて、より積極的に地域住民もこのような消防演習活動に参加すべきと強く感じました。
 今回の演習がどのように地域住民に周知徹底されたのか?検証したいと思います。