黒竜江大学からのお客さん

長岡商工会議所 丸山会頭を囲んで

 昨日は、NSGグループの招きで来岡された黒竜江大学東語学院【学部】日本語学科の華(カ)教授と2人の優等生 李(リ)君と馮(ヒョウ)さん3人の視察研修の同行案内をしました。
 長岡市副市長、長岡市議会議長、そして長岡商工会議所会頭の表敬訪問、日赤病院にインターンで1年の任期で来岡しているハルピン医科大学の学生 孫さんの激励訪問、そして日程の最後は、越路の岩塚製菓を訪問し、何処でも大歓迎していただき、3人共大変満足された視察研修となりました。
 日赤の孫さんの当面の生活目標は「自転車に乗れるようになること」とのことですが、10年前初めて中国を訪れた時驚いたことは「非常に自転車が多く、特に夜だというのにライトもつけない自転車がたくさん走っていたこと」そんな印象を持っている私にとって、自転車に乗れない中国人、孫さんに驚きました。李君と馮さんに聞いたところ、李君は乗れる、馮さん
は乗れないとの返事、一般的にはどうなの?と聞いてみると自転車に乗れる若者は数少ないとのことでした。遠くへ行く時はどうするの?と聞くと、親が来るまで送ってくれるとのこと。未だ一人子政策を推進している中国だな!と感じましたし、今後10年後20年後中国は一体どうなるのだろうか?と不安もよぎります。
 人口爆発時代から少子高齢化時代に突入した中国
過去10年間、毎年10%程の経済成長を遂げ、生活が豊かになり、労働者の賃金もグングン上昇し続けてきた中国
最近GDPで日本を追い越した中国
中国のお金を目当てに、中国人の観光客誘致や中国人に対する首都圏等のマンション販売という活動をし始めた日本。
 一体中国は「今後何処へ行くのだろうか?」と思う程、急速な様変わりです。
 来岡した3人、そしてインターンの孫さん、皆日本の進んだ技術、そして文化を学びたい!と貪欲なまでに勉強する姿勢に感動したと同時に、今の日本の若者はそのようなエネルギーがあるのか?との疑問も湧いて来ました。