日独交流150周年
昨晩は長岡日独協会、第30回の記念すべき理事会が開催され、来年予定されている「日独交流150周年:Jahre Freundschaft Deutschland-Japan」の全国日独協会連合会の行事概要と、来る12月5日に行われる「第15回クリスマスパーティー」の内容について協議しました。
日本とドイツの交流は、1861年1月24日に日本とプロイセンが外交関係開始のため修好通商航海条約を調印した時に始まるとされており、2011年1月24日は150年に当たります。
20011年4月24日から26日にかけて奈良市に於いて、全国の日独協会の代表及び関係者が参加し、またドイツからは100名を超す来賓を招いて『日独交流150周年記念式典』が盛大に開催されます。
それに併せてドイツの菩提樹(リンデンバウム)の苗木150本がドイツから日本に贈られ、内2本が長岡へも送られてくるとのことで、何処へ植えたら良いのか、今から楽しみにしています。
また、長岡ではこれを記念して、長岡グランドホテルが主催、長岡日独協会が共催してドイツフェスタ2011が長岡グランドホテルを会場に開催します。
6月20日(月)には「モーゼルワインを楽しむ夕べ」と題して、モーゼルワインを楽しみながら食事をする会。
6月9日〜6月25日の期間、ドイツビールフェアーと題して、ドイツの地ビールと料理が楽しめるフェアーを開催するとのことで、長岡日独協会でも実行委員会を立ち上げ、企画から実施まで積極的に関わることにしています。
交流とはお互いを高め合うためのものであり、その効果は計り知れないものですが、昨今の経済状況から国際交流の推進は非常に厳しいものがあります。しかし、これまで育ってきた交流を減速させてはいけないと思います。金のかからないより有効な手段を見つけ出しながら、更なる交流の発展を求め頑張って行くことが世界の平和につながることと思います。