じぶんらしく元気でいきいきと過ごすためには

見附市中央公民館

 見附市中央公民館で、高齢者を対象とした東北大学特任教授の村田裕之さんの講演がありました。
 講演の趣旨は
 身体面の留意事項としては、
 ☆有酸素運動をする
 ☆筋力トレーニングをする
 ☆脳のトレーニングをする
でしたが、村田教授の講演の特徴は、精神面のアドバイスで、
 ☆年金以外の収入を得る。
 ☆他人に役立つことをする。
 ☆明確な目標を持つ。
 ☆好きなことに熱中する。でした。
 このことは、仕事を退職したら、自分な好きなことをやり遂げるための明確な目的を立て、かつ他人の役に立つ社会貢献をしながら、多くなくても、年金以外の収入が得られるような生活設計を立てることだと思います。
 元気な高齢者は多くなり、高齢化率もどんどん上昇していますが、残念ながらその高齢者が活躍する場は多くありません。高齢者が活躍・活動する場をどんどん創設することは病気予防・介護予防に直接的に繋がります。
 長岡市では、シルバー人材の仕事も年々多くなり、人材センターも拡充して来ておりますが、高齢化の急激な進捗を見るについけ、更なる活躍の場を創設しなければならないと思います。
 今後、障害者と高齢者とのコラボレーションの仕組みを考え、それを実行したいと思います。