相撲の稽古
本日栖吉小学校で第1回目の「相撲の稽古」をしました。
マサカリではなくコンピューターを担いで出掛けた金太郎さんではなく、家老さんは、稽古が終わりコンピューターを忘れて来るという不始末をしでかすというエピソードが生まれた今日の稽古でした。
さて、毎年8月の長岡まつりの次週の月曜日に開催している「ちびっこ相撲大会、女子腕相撲大会」は、今年は8月8日(月)午後1時から悠久山相撲場で開催しまします。
ちびっこ相撲は、5.6年生の男子60人で、腕相撲は5・6年生 女子70人で、第1部は3人抜き、第2部は個人のトーナメント戦を行います。
その事前練習ということで、本日と次週12日の2回小学校の体育館で稽古をします。
今日は礼儀の仕方から入りました。
スライドで以下の姿勢を示しながら説明しました。
「きおつけ!」の姿勢、踵をつけ足を45度に開き、背筋を伸ばし、指先を伸ばし、中指をズボンの縫い目に併せる。そして顎を引き、首を曲げずに、30度の角度までお辞儀をする。立礼を教えました。
しっかりと静止することが出来ない、不安定な児童も何人か見受けられました。
次に「そんきょ」の姿勢、足を開いて踵を上げて、しゃがみ込む、この姿勢は立礼よりももっと難しい様で、きちんとできる児童は数えるしか居ませんでした。
最後は「はっけよい!」の姿勢。仕切り線にこぶしを作り手を付き、腰を上げる姿勢ですが、腰をしっかりと上げることが出来る児童が居ませんでした。
初めての姿勢ばかりで、大変なのは分かりますが、基礎体力が昔の世代に比べ著しく落ちているような印象を受けました。
姿勢は子ども達にとってはちょっと難しいような感じがしましたが、相撲勝負はことの他人気があり、何度もやりたいと手を上げる子どもが殆どでした。
次回は相撲の取り方、攻め方、勝ち方を教えたいと思います。
判官贔屓ですが、体の小さい子を指導してやり大きい子を倒す方法を教えたいと思っています。