過疎高齢化対策

 一之貝の区役場(公民館)に区三役が集まり、東京大学の日高先生と、過疎高齢化対策について、一之貝区の課題と今後の展望について話し合われました。小生もオブザーバーとして参加させてもらいました。
 そもそも今の日本は中山間地、地方に限らず全国高齢化そして人口減少社会に入っています。社会全体元気がないのは、子どもの数、若者の数が少ないこと、そして未来を語れる若者が政治に関心を持たず、政治に参加していないため、既に現役を終えた年配の方々に政治を委ねている所に大きな原因があるように感じられます。
 政治で未来を語らずしてどうなる!現状への対処療法的な政治では、社会は低迷し続けるのではないかと思います。
 多くの若者をしっかり育て、その若者が日本の政治を執るようにな環境づくりをするのが、我々年配者の務めの様に感じてなりません。
 過疎高齢化対策という対症療法的なことをするよりも、次世代を担う若者をしっかりと教育、育成することが大切であると力説し、どんな集落にも学校を設置すべきと考えています。効率ばかりを優先して学校の統廃合を行ってきた昨今の教育行政に大きな疑問を感じています。
 過疎高齢化対策の具体策「小さくても良い、そこの住む若い世代が安心して子育てが出来るよう!教育環境の充実!」目指すことが肝要かと思います。