神の家ベーテル、社会奉仕団ベーテル

橋本先生を囲んで

 私の出身大学 宇都宮大学の名誉教授の橋本孝先生からドイツ ビールフェルト市にあるベーテルのお話しをしていただきました。
 橋本先生は日本におけるベーテル研究の第一人者で、講演2日前までベーテルに滞在されていたということで、正にホットなお話しをしていただきました。
 ベーテルの創設は1867年にさかのぼり、あと5年で150周年を迎えます。
 ベーテルの言葉で「施しよりも仕事を与えよ」
 「どんな人にも才能がある、その才能をひきだすことが大切であり、仕事をすることは、その人の尊厳を尊重することであり、誇りを持って生きることにつながる。」正に私達UNEの活動が目指している理念であります。
 第2次世界大戦中のヒットラーの迫害と正面から戦い、一人の障害者の犠牲者も出さなかったことは称賛に値すると同時に、真実はどんな迫害にも負けないということも証明した事実ではないかと感心しました。
 ベーテルはドイツばかりだけではなくタンザニア等海外にも存在し、現在18,000名を越す障害のある人達がそこで働き暮らしているとのこと。正に障害者が誇りを持って自立している場所です。
 是非、今度皆でベーテルを訪問することを目標にUNEで頑張ろうという約束をして講演を聞き終えました。