トリアの高校生

 長岡市姉妹都市交流のあるドイツバーデンビュルク州トリア市から13人の高校生と引率の先生?姪の計16名がウネハウスへやって来ました。
 折角の来訪ですので地域の方々や高校生のホストファミリーの方々に声掛けしたりして総勢50名での昼食会、そして意見交換会となりました。
 昼食会には、高校生が作ったブラートカルトッフェルン(ジャガイモの主になり季節の旬な野菜との*コラボの油炒め)とフィリカデレ(ハンバーグ団子)、そしてウネハウスからは誰の口にも合うカレーライスが出され、皆ワイワイ言いながら食べました。何杯もカレーをお代わりする高校生も居て、ご飯とカレーが足りるのかと心配しましたが皆十分に満足するだけ食べられたようでした。
 昼食後はトリア市の歴史、教育制度、ギムナジウム(高校)の事などを高校生から説明を受け、その後は意見交換会となりました。
1.ドイツ人は何時からお酒が飲めるのですか?
 16歳からはビールワインなどのアルコール度数の低いもの、18歳からはアルコール全てが飲めるとのこと、地元の参加者皆驚きました。
2.ドイツ人が抱いている日本の印象は?
 昨今ドイツで報道される日本の情報は、地震津波原発事故、そして大雨や台風などの災害関係の報道が中心なので、災害の多い国であるとの印象が大きい。他に車やビデオ、コンピューター、カメラなどの優秀な工業製品の産出国であるとの印象もあります。
 日本人の生活実態などについては余り知られていません。
3.ドイツ人が知っている日本の都市は?
 東京次に広島、そして福島とのこと、広島は原爆投下の都市として、そして福島は原発事故で有名になった。一寸日本にとっては皮肉に感じる回答でした。
4.将来何になりたいですか?
 建築家、麻酔専門の女医、デザイナーなど誰に聞いても直ぐに答えが返って来ました。日本の高校生に聞いたら?直ぐに答えられるかと思いました。